最近地震が多くて心配や不安に感じている方も多いかと思います。
大震災が起こったらどのくらいライフラインが止まってしまう想定なのか、また被災経験をされた方から「本当に必要なもの」など、防災イベントや書籍で学んだことを「#勝手防災士」と名乗って、みなさんに伝えていきたいと思います。
備えには段階がある!

備えには段階があり、今回は0次防災にあたる普段から持ち歩く用の防災ポーチについてお伝えします!
防災ポーチを使う状況

まずは防災ポーチを使う状況から考えてみましょう。
通勤時・在勤時・買い物時など家から離れた場所で被災した時に防災ポーチを使います。
そのため前提として揺れがおさまった後に、数分後〜数時間後に家又は避難所に向かうことになります。
その最大数時間の間に必要になるものを準備するのが防災ポーチです。
防災ポーチの中身
いざという時グッズ
・笛:ショックで声が出ない・閉じ込められた時に役立つ
・ライト:室内で照明が消えてしまった時に役立つ
・モバイルバッテリー:情報や連絡する際に役立つ
・小銭:電気が使えないと小銭しか使えないので必須
・携帯トイレ:家や避難所に行くまでに必要になるかも。必須!
・はさみ:傷の手当て等、あるとなにかと便利
・連絡先:家族の電話番号や勤務先の電話番号など書いておく
・ビニール袋:あると何かと便利
衛生グッズ
・アルコール消毒:衛生面で役に立つ
・絆創膏:軽傷の際、雑菌が入らないようにするため
・清拭綿:水が使えない時に、傷口などを拭く時に役立つ
・ガーゼ:止血や傷の応急処置のため
・テープ:傷の手当てやなにかと便利
・ビニール手袋:衛生的にけが人の手当をする時に役立つ
・マスク:粉塵やウィルスの侵入を防ぐのに役立つ
・手口シート:衛生面で役立つ
プラスあると良いもの
・常備薬:すぐに自宅に帰れるかわからないので、あると安心
・コンタクト:コンタクトする方は洗浄液やメガネなど持ち歩くと安心
・カイロ:秋冬はカイロがあると安心
・生理用ナプキン:女性の方はあると安心
私のこだわりポイント

A7サイズのノート
小さいノートには事前に下記のことを準備しておく
- 連絡先
- 保険証コピー(貼り付ける)
いざという時に
1,持ち物などに名前を書いて貼るなどメモとして使える
2.子どもの暇つぶしになる
子連れ防災の観点からも1冊入れておくとおすすめ!
ビニール手袋
被災場所から避難所に行く時に、怪我をしている人と出会うかもしれません。
手当をする際に相手も自分も感染症などから守るためにあると安心です。
このことは消防士をしている方から教えていただきました。
さいごに
備えの段階やどんな状況の時に使うものなのかを把握しておくと、自分にとっては何が必要なのか見えてくるかと思います。
今回は私流の防災ポーチの中身を紹介しましたが、ぜひみなさんのライフスタイルに合わせて備えていってくださいね!
また「私はこんな感じで防災ポーチ作りました!」というシェアもいただけると嬉しいです!!
みなさんで情報交換することでより最良なポーチにカスタマイズできるので❤︎
地震も多くなっているので、ぜひみなさん「#勝手防災士」として情報交換して、自分や大切な人・目の前にいる人を助けられる人を増やしていきましょう!!