どの時代でも政権に対して国民が思うことって色々あると思います。
今回は「なぜ岸田首相の政策と国民の意見のずれが起こってしまうのか」をささお夫婦目線でおしゃべりしたいと思います。
岸田政権が検討している政策5選
現時点(2023年6月)で検討されている政策5つをピックアップしてみました。
皆さんはこれらの政策を見てどんな感想をもちますか?
1.消費税15%値上げ検討
来年2024年1月に国会で可決、2024年10月から施行されるのでは?と予想されている。
2.年金支給額の減額
現在より年金支給額が0.4%減少する。
3.走行距離税の検討
車で走った距離に応じて税金が発生するようになる。
4.雇用保険の値上げ
一人当たり数百年の値上げを検討。給料から天引きされるので、今より手取りが少なくなる。
5.年金納付5年延長
60歳で受け取れた年金が65歳にならないと受け取れなくなる。
総理大臣と国民の視点の違い
ピックアップした政策に対して、ネットを中心に「国民を追い込む政策」「日本の政治家はダメだ」など批判的な言葉をよく目にするんだけど、どう思う?
そもそも視点が違うんだよ。
視点が違う?
だって岸田さんが何をしたいかというと、あなたをお金持ちにしたいわけではない。
日本の経済を回して国家を維持するのが仕事だから。
国民一人ひとりをお金持ちにするのが岸田さんの仕事じゃないんだよね。
確かにね笑
間接的には繋がるよ?個人がお金持ちになった方が経済は良くなるし。
もちろん国民のことは豊かにしないといけないんだけど、そういうことじゃなくて、岸田さんの政策が悪い、国民が貧しくなる一方だ、っていうけど、そこより年金制度が崩壊しない方が政府にとっては優先事項だもん。
それしないと最低限の生活すら送れない人が出てきちゃうよね。
そうだねぇ
高齢になって働けなくなった時に、年金がないと本当生きていくことができないよね。
年金はじめ公的な制度無くなっていい?って聞くわけにもいかないしね
でも制度の維持が難しくなってきて、財源どうする?
いや、そもそも子どもが減ってるから産みやすくしないと!でも財源どうする?
が今だよね。
今は出生率が下がってきていて、労働している人が高齢者を支える構図というのが、昔と大きく変わってきているもんね。

学校で教わった時は具体的なイメージが湧かなかったけど、税金の負担とか実際に影響を受けてようやくこの図の意味がわかった気がする笑
個人が豊かになるためにできること
政府と個人の目線が違うっていうのは、すごくわかった。
じゃあ結局自分たちが豊かになるためには、自分でどうにかするしかないんだよね?
当たり前だよ!
税金の目的は国を回していくこと。だから道はほとんど舗装されてるし、電話一本で救急車やパトカーが来てくれるんだから。こんな国珍しいよ。
そうだよね。日本で生活していると当たり前だからありがたみを感じにくいけど、安心・安全に暮らしていけることに関しては日本はレベルが高いよね。
過去の政策が良くなかったのかもね。実際子どもを産みにくいって感じる人が増えているから
でもそれをひっくり返せるのが資本主義なんだけどねー。本当は
だからはじめにも言ったけど、国を維持するのが内閣総理大臣の仕事。
少子高齢化の中、年金制度を維持しつつ、現役世代が子どもを産みやすくする。
なかなか難しい問題だし、どの選択肢をとっても賛否はあるだろうね。
なるほどね!
制度が崩壊しないように手立てを取っているだけだと思うよ。ベストかって言われるとわからないけど。
あとは方法論として別のやり方があると思うから試してみたら良いのに、とは思うよ。
普通に考えてそうじゃない?
だから一人ひとりの生活の豊かさと岸田さんの政策の話は少し論点が違う。
うんうん、政府の目的は国を維持すること。そのやり方についてこういうやり方・手立てをとるのが良いと思う!って意見を出せるのが選挙ってことなんだよね。
じゃあ実際に自分たちの暮らしを豊かにするには、っていうと年金額が下がる分を個人で積立をして補ったり、税金が高くなって生活費が少なくなった分、収入を上げる行動をしたりしなきゃいけないってことだね。
そういうことだね。
だから僕たちはお金を味方につけて心配や不安をなくす努力をしているんだよ。
まとめ
そもそも政府は年金などの制度を維持するために、経済を回していくために、増税などの政策をとっていくので、個人の生活を豊かにしたいと思ったら、自分たちで行動していかないといけないってことです。
具体的な行動としては、副業などで収入を増やしたり、積立で遠い未来の収入源を確保したり色々やり方はあります。
ささお夫婦が具体的にしているものはこちらを参考にしてみてくださいね!
